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路上で学ぶ

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青空教室(Open sky school)

名前の通り、青空の下で野外で授業を行う。
バングラデシュ、ダッカ市内にも39箇所で様々なNGOが運営を行っている。

私がインターンしているNGOも活動がスタートしてから、一番初めから大事にしている活動。
路上で住む子ども達が、学校にいけないスラムに住んでいる子ども達が続々とやってくる。

彼ら、彼女らは子ども
まだまだ何も知らない子ども
まして家庭環境にも恵まれていない子ども達にとって、この教室が学びのスタートである

24時間、なにひとつ縛られない生活を行っている彼らに
何かを伝えようとするのには、相当の忍耐と体力と技術をようする

集中力散漫、ケンカ勃発、継続的な出席の難しさ、年齢の幅の広さ
面白くないと逃亡するし、自分が一番じゃないとすねる
だいたいひとつのクラスで2時間行うが、ひどい時は用意してたクラスをこなすどころか
注意してたり、彼らのやりたいように流されて、わちゃわちゃして終わるときも多々。

彼らをハンドルするために大事になってくること
体力、クラスの空気感、顔つきのふるまい、怒るときの強弱、テンションの維持、一気に惹きつけるユーモア
頭の切り替え、考えて考えるよりも最終的には、経験なんだろうとつくづく思う、パターンを自分にしみこませる。

あとは、ハンドルできるだけの、語学!!!


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青空教室に関りはじめて思ったこと


青空教室って一種の"家庭"の役割を担っているのかも、そういうコミュニティーなんだと思う。
あいさつの大事さ、人の話を聞く態度・聞く力、相手を傷つけたらごめんって言える素直さ
相手を思いやる心、我慢する大変さ、欲望を抑える力、健康という状態の認識
手を洗う意味、歯を磨く大切さ、そんな当たり前を教えている。それと、識字教育。ABC…
あとは、遊んだり、歌ったり、絵を描いたり、つまり情操教育のみ。
当たり前が、当たり前になるように育む場。

そういった子供の家庭が機能していない所以に


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彼らって本当に真っ直ぐ、いつだって真っ直ぐにぶつかってくる
"絵、上手に描けたね!"と褒めるだけで、あの溢れだす笑顔ってなんなんやろう
きっと、普段なかなか褒められないんだろう。褒められるって分かってるから集まってくるんだろう

嬉しい、楽しい、辛い、悲しい、イライラしてる、嫉妬してる、抱きしめて、また来てね
いつだって本当に真っ直ぐ伝えてくる、人間らしいく、輝く目の正体ってきっとこういうことなんやって思う。


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教育って他分野に広がるし、どことでも内在している、今向き合ってるのって教科書にものっていない
要は、人としてのモラルにふれてるんだろう

少なくとも私が最初に学んだ場所は、家庭だった
そのまま義務教育へと強制転送だった

こっちでは、そのモラルと識字教育をおさえれば、子供だって仕事ができる
実際、たくさんの子供が仕事をしている。いわゆる、児童労働だ。
確かにリスクが高い仕事、子供が関わっちゃいけない仕事に就労してる子もいる
児童労働ってきくと何か響きがわるいな、そんなイメージだった

けど、よーく考えてほしい。彼らは少なくとも家族を支えてる、国家の経済を支えてる、そんな立派な存在
言いたいことは、そんな子供を目の前にして
これ以上働くな、教育を受けたほうがいい、未来の投資だと言えるかってことです

僕は言えないです、言える勇気がありません


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ここで見えてきたこと、私達(NGO)が与えられることって選択肢だということ
押しつけるのではない、俺たちの価値観なんて通用しないし、何も正解じゃない
選択肢を、道標を提示すること、誘いこまなくていい、その子自身の人生、その子に選択してもらう

そのために"対話"が生きてくる


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きっと、机上では学べてたんだけど、さすがにここまではこっちにこなけりゃ分からなかった
体感で肌で温もりで感じるって、映像より活字より静止画よりも、何倍も何十倍もリアルだから
その分、心にぽっかり穴があいたり、逆にボッと心に火がつく瞬間もおおい

あと半年、泥にまみれて、埃にまみれて
ギョロギョロした目つきで、私の前に現れる逞しい彼らに何が必要なのか
思考錯誤していきたい
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by laughmonkey | 2013-03-06 05:38  

ただいま、バングラデシュ

2月9日-26日、日本に一時帰国をしておりました。
先々では、久しぶりに色んな人と出会うことができて素敵な滞在になりました。
改めて、出会ってくれたみなさんに感謝でいっぱいです!ありがとうございました!

ということで、折り返しも終わり、残り半年バングラでがんばろうと思います。


さてさて、およそ20日ぶりのバングラはというと大きく変わっておりました。

中でも政治情勢です。
日本に帰る前からも事のはじまりは起きていたのですが、さらに悪化し
バングラも安全な場所とは言い難い、治安状況に一遍してしまいました。

遡ること42年前、バングラデシュはパキスタンから独立を果たしました。
当時流れた血は、わずか数ヶ月で300万人と世界にも稀に見ない、戦いとなっています。
その時に、現イスラム原理主義者による政党JI(ジャマティ・イスラム)の指揮者達がバングラ人の知識人、女性や子供を無差別に暗殺した事実があります。独立後、死刑判決を遂行しようと何度も議論がなされましたが、この問題を今でも引きずっております。

現政権政党であるAL(アワミリーグ)の首相は、ベンガルの父と言われているボンゴ・ボンドゥーの血族であり、政治の在り方もイスラムベースではなく、どっちかというとリベラルなバングラデシュ人よりの考え方であります。2006年の選挙でもだんとつで議席数を獲得し、今もなお50%以上の支持をえています。
今年の年末に選挙を控えているALは、解散前に大きくマニュフェストに掲げていた42年前に遂行されるはずだった死刑判決の裁判を行おうとしていました。

それに対して、野党であるBNP(バングラデシュ民族主義党=どちらかというとイスラム国ベースの政党)と連立政権であるJIが猛烈な反対の意を込めて、1月中旬ごろからホルタル(反政府活動)やデモが絶えない状況になっていました。

そして、2月から裁判がはじまった中、2月末の独立戦争戦犯裁判の3回目のJI幹部メンバーの死刑判決が出て以来、僅か1週間で全力各地で暴力行為が勃発し、80名程度の死者がでています。私はちょうどその1週間の途中に帰ってきました。

あの人懐っこくて愛想の良いバングラデシュの人々が何故ここまで争うのでしょう。

主にぶつかりあっているのは、警察と野党側の過激派ですが銃撃戦で抑え込むまですべきなのか。
BNPがロケットランチャーを隠しもっていたのには、驚いたが巻き添えを喰らう無垢な市民に対してALはどう思っているのか。

過激派も42年前の自分達の過ちをどうして受け入れられないのか、今さらバスを燃やしたり、投石をしたりで、世間を脅かしても現状は変わらないのに。1回のホルタルで経済的効果だけみてもどれだけの損失があるのか?1度でおよそ数100億円、損失があるとか…。

果たして、そこまでしてこの国の市民がぶつかり合う意味ってなんなのでしょう。

常に頭の中でグルグル考えてしまいますが
あの2万人が集まるデモの中に身をうずめた時に、何かを感じるのだろう。

ただただ暴れるのではなく、座り込みをして、道路規制をかけてまで、ただただスローガンをうたう
謙虚なままで、純粋にこれからの未来を望んで、自然と人が集まり、希望に向かっていく

市民一人一人が自分自身の国のことを考えるきっかけになり
国家の在り方を問い、本当の正義へと向かっている最中なんだと思う。

どこの国でも国家の癌細胞ともいえる、摘出すべき問題があるはずだ
この国の人たちは、しっかりと向き合っている。そんな瞬間に立ち会えているのは、すごく素敵なことだと個人的に感じている。

政教分離という根深い問題がまだまだ残る国。残された評決や死刑執行等を踏まえ当面の治安の見通しは厳しい反面、これからこの国がどう変わっていくか、どう発展を遂げていくか本当に楽しみである。
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by laughmonkey | 2013-03-05 04:41  

小学6年生の感性


今日のHappy。


毎度、子どもの話

今日は僕のダンスクラスの生徒でもあるライハンのお話。

彼の夢は、ダンサー!

マイケルジャクソンが大好きで、将来あんなに格好よく踊れるスーパースターになりたい!
っと出会った当初教えてくれました。

ダンスクラスが初めてスタートするときも「たかしバイ、まだダンスクラスやらないの?」
と、毎晩尋ねてきては待ちきれない様子でした。

目立ちたがり屋のお調子者の一面もありますが、実はすごく繊細でpureなハートをしています。
ダンス教室も難しくて、周りについてこれなかった時、何回も挫折して、「もうダンスはやらないよ」と向き合っては、今にいったています。笑

今は誰よりも楽しく踊っては、一生懸命練習に励んでいる、ライハン。



今日ふと仕事帰りに道端で路上販売しているDVDショップをのぞいてみると
マイケルジャクソンの「This is it」がおいてあり
これは、ダンスクラスの生徒にも良い刺激になるだろうし、何よりライハンが喜ぶだろうなと思い購入しました。

センターへ向かいすぐさまライハンに知らせました!

「ライハン!ジャジャーン!マイケルジャクソンのDVD!買ってきたで!!!」
「うわーーーお!!!ありがとう!!!!たかしバイ!!!!!さっそく、見ようよ!!!」
2人でワクワクしながら見ました。(僕もまだ見たことがなかったので)


お互い見たい曲目を選んでは、どっちが先に見るか半分喧嘩になりながら映像に喰らいつきました。

僕はきっとすごいダンスやステップが見たいんだろうなと思い、なるべくポピュラーなものをセレクトしてましたが、ライハンは全く違いました。





彼が優先して選んだ曲

GIVE THANKS TO ALLAH
HEAL THE WORLD
EARTH SONG
MAN IN THE MIRROR
MOONWALKER

どれも社会に訴えかけるような、平和構築のような、地球人として共同体であるような
そんな素敵な歌のみセレクトするんです。

「たかしバイ、ぼくこの曲好きなんだ!とてもよくない?」

GIVE THANKS TO ALLAHは、自分もムスリム人だからすごく大好きだと。
HEAL THE WORLDを一緒に聞いてる時は、なんだか涙がでてきそうでした。

貧困や飢餓、戦争や紛争はまだまだ絶えないけど。
一人一人が自分のために、相手のために生きていける世界があったらどんだけ素敵なんだろうと。

ライハンも元々ストリートの生活からエクマットラと出会って、今に至っている。
心のどこかで感じるんやろう、直観でもそんな感性が大好きです。

いつもお茶目さんで、なかなか言うことを聞かない時もあるけど

マイケルジャクソンをダンサーとしてだけでなく、人間性や訴えかけているものもしっかりキャッチしているんだな。その人の背景を知った上で憧れてるんだと知れて感動した。

今日でこんな一面を見れたのは、すごい幸せでした。
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by laughmonkey | 2013-01-23 04:23  

”変わらないために、変わり続ける”



今日のほっこりStory

明日から、子供たちの新学期がはじまる!
みんなクラスが上がり、初登校にワクワク!

しかも、明日から学校が変わる。みんなで転校をしたんです。
前よりもさらに優秀な学校で学べるようになり、そのテストにも通過したので!

そんな中、新1年生のラキブが今日

「たかし兄ちゃん、明日から学校だよ!楽しみで今日は寝れないよ!」

と、いつも以上に目をキラキラさせながら一言!

ほっこり、こっちまで胸が高まりました。


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”変わらないために、変わり続ける”

人生の特訓です。兄貴が教えてくれました。
一見、矛盾してるように思うかもしれないけど、僕にとってすごく胸に響いた言葉です。

自分にとって大切なもの、仲間、価値観
大事だからこそ守ろうとする、ありのままの自分を

何が変わるかって、自分の取り巻く環境が変わる、時代も変わる、自分も年をとっていく
コミュニティーが変わり、トレンドが変わり、世間体というものもついてまわる

そんな周りの変化にのまれないように、変わりたくないから守ろうとしすぎないために

変わり続けなければならない。僕はそんな風に思います。
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by laughmonkey | 2013-01-22 03:06  

新年のあいさつと最近のHAPPY


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新年あけましておめでとうございます。
挨拶が遅れて申し訳ございません。

みなさんの応援、何より家族の支え、友達の支え、バングラでお世話になってる人の支え
ベンガル人、色んな人に支えられて無事、バングラデシュで年を越すことができました。

昨年は、大きな怪我や病気もなく、健康に過ごせました。神様にも感謝ですね。

今年も半年以上は、バングラで過ごしますがどうぞ日本に帰国した時はよろしくお願いします。

また、更新が滞ってしまったことお許しください。


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さて、今回は少し最近のHappyを綴りたいと思います。
僕の仕事の1つでOSS(Open Sky School)日本語に訳すと青空教室の運営があります。

青空教室は主に、ストリートチルドレンを対象とし
学校に行けない子を対象に路上で情操教育、識字教育をはじめ主にライフアップスキル向上を目指して取り組んでいます。

”学校に行けない子供”というのも、色んな状況があります。

親がいない子供
親の収入が十分でないため、公立学校ならいけるものの家計のために働いている子供
シングルマザーの子供もだいたいお母さんがセックスワークをしていたり、ドラッグを売っていたり
収入源が少ない尚且つ、子供が純粋に育つ環境とは言い難い環境に住む子を対象としています。

Ekmattraにとっての青空教室は、実はもう一つの目的があります。

それは、青空教室を通じて子供たちのスキルや意欲を確かめ、ある程度見込みが見れたり、能力がついてきたらその子の親と話し合いをします。

親との別居を覚悟し、これからきちんとした環境で学校にも通い、生活をしていくか話し合いをします。
そこで親の了承と子供の意志を確認できれば、第2ステップのシェルターホームで預かり、他の元ストリートで暮らしていた子供たちとの共同生活が始まります。

実は今、OSSの運営と並行してダッカ市内におけるストリートチルドレンの調査を質的に行っています。

ダッカ市内に何人ストリートチルドレンがいるだろうか
シェルターホームorナイトシェルターを運営するNGOはどれだけあるのか
青空教室は、どこでどの団体が行っているのか

などなど、バングラはたくさんNGOがあるので手を組んで地道ですが質的に調査を行っています。


そして今日一緒に調査を行っているSEEPというNGOのが運営する女の子だけが住むシェルターホームに訪問しました。

自己紹介をし
日本の歌を紹介し
ダンスを披露し

女の子たちも楽しそうにダンスを披露してくれました。

元々、若いのにセックスワーカーとして家計を支えてた女の子や色んな状況を抱えた子もたくさんいましたがその中に”たかし兄ちゃん”と最初から呼んでくれた女の子が数人いました。

よーく見てみると、数ヶ月前にEkmattraが運営する青空教室で勉強していた子だったんです!!!

最近見なくなったなぁっと思っていたら、SEEPのシェルターに引き取られ今は毎日ダンスに勉強にがんばっているよっと近況を教えてくれました。

ちょっぴり嬉しくて涙がでそうでしたが、子供たちも段階を踏んで、成長してがんばっているんだと思うと嬉しかったし、自国の問題解決に向けて支え合ってるNGOは、やっぱりすばらしいなと実感しました。

やっぱりNGOの強みは、地域密着型ということと人的ネットワークがすさまじいです。
同じ課題に向けて、情報を共有しながら高め合っていける。

そんな希望を見出せた、1日でした。



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by laughmonkey | 2013-01-21 02:43  

近況報告

今日、1ヵ月ぶりにブログのログインに成功しました。ここ数日、投稿できなかったのはなぜだろう。
ログインがうまくいかなかった原因を探っているのですが、わかりません。

閲覧数はごく少数ですが、更新がとまっていたこと申し訳ございません。


今回は、トピックはなく近況を綴ろうかと思います!

ここ最近の1日の流れ

○朝おきる
→バナナとお気に入りのパン、あったかい紅茶で朝食をすます(路上販売=20円)

○10時からセンターへ、子ども達のコンピュータクラス指導
→対象は小5-中3、現在WORDの基礎を特訓中。メニューバーの使い方、タイピングの訓練
goalは、広告作成。デザインや写真などを工夫して、自分らしい作品を後にPHOTOSHOPなども併用できればと模索中。子ども達から教わることも多々…笑 Give and Take 大事ですね。

○12時からOfficeへ
→デスクワーク、仕事は様々。

○18時、再びセンターへ
→子ども達が住むセンターのスタッフとMTG。子ども達の状況、センターでのイベント企画調整、ツアーアテンド調整、情報共有

○19時から、ダンスレッスン
→今は12月16日の大きな文化イベントに向けて特訓中。

○21時から、地域の人たちとバトミントン
→バングラのwinterスポーツ。僕が住んでいる地域では、至る所にコミュニティーが存在し、みんな仕事終わりに集って、楽しんでいる。僕も10年のブランクがあるが、今は勘を取り戻しバリバリ現役でバングラ人にも負けじとプレイ中。

○23時、自由時間
→残った仕事片付ける、読書、就寝の流れ


12月にはいって、子ども達は試験が終わった学年から冬休みにはいってきている。
1日に自由時間が山ほどあるこの時期、一緒にワークショップやワクワクすることをやりたいなと思いながらもなかなかできずじまい…。子ども達もテレビをみたり、特にやることもなく、ダラダラしてる時間がもったいなぁと…。

そんな感じで、仕事の流れややり方が身についてきて、落ち着いてきた半面。目の前のことに向き合うことで精一杯な近況。子ども達と向き合うことも悩みまくりな近況。時間は限られてることを胸におきながら、毎日を大事にしたいなと思うこの頃でした。

続く
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by laughmonkey | 2012-12-11 03:43  

インドへの旅立ち



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昨日、無事インド-コルカタに着いた。じつに2年ぶりのインドだ。バングラビザが3ヶ月で一度切れるためインドへと向かう。バングラからコルカタ、片道電車で970円。所要時間は10時間。私の長旅が始まった。

題名も見ずに家からもってきた小説をカバンからひっぱりだした。村上春樹「風の詩を聴け」車窓から見える綺麗な田舎風景に全く目をむけず、私は春樹ワールドにどっぷりつかっていた。短編だったのでラストスパートまで夢中に読み上げ、最後主人公と彼女がSEXをするか、しないか、微妙な展開でドキドキしていた所、急に汽車がとまった。国境のハリダスプールについた。

出国手続きがはじまる。
不機嫌に電車を降り、はやく小説に戻りたいばかりに足を急がせていたが、急に不安になってきた。そうだ、俺のバングラビザ期限きれてるんだった。理由を話すと長くなるので省略するが、急に不安要素が次々とあがってきた。もう主人公と彼女の行方なんて頭になかった。しかし、出国手続きは何もなかったあのようにあっさりと通過できた。罰金もなし、忠告もなし、無口、スタンプ、NEXTの3点セットだった。

ほっとして再び主人公と彼女の行方が頭によぎってきた所でまた汽車が止まる。
今度は入国手続きだ。荷物検査があるのだが、一切中身も見ない。本当に検査をしているのだろうか…。そして、最後のカウンターの書類提出でなぜかチップをくれとせがんできた。おい、ここは国境なんだろ?しっかりしろよ、と思いながら周りのベンガル人を見ている何人か律儀にはらっている。お互い何円払ったかを確かめ合っている。自分はそのとき、一番細かいお金で500円しかなかったから、勢いよく断った。すると、少しサイドに呼ばれて「ガチャ(はっぱ)はないのか?もらってやるぞ」と一言。ホントにインドに来たんだと実感した瞬間だった。

無事、コルカタにつく。駅からでた瞬間、タクシーの客引きのハングリーさがとてつもない。これも懐かしい、なんか囲まれた瞬間、爆笑して日本語で「ホンマ、おもろいな」と連呼してしまった。そして、サダルストリートへと向かった。

ニューマーケットの前でおろしてもらう。2年前の風景と大きく変わってて、びっくりした。ホントに。数々のセレクトショップが次々に入ってて、新しいホテル、BARが建ちまくっている。なんか少し寂しくもあった。2年でこんなに街は変わるんだ。確かに考えてみれば、2年前の自分は英語もろくにはなせず、一人でインドにきていた。2年前デング熱で半死状態で帰国した自分が、2年後にインドに訪れ、ベンガル語で値段交渉する自分を想像していただろうか。もう二度と行くかって思ってたよ。人生って不思議だよ。ホントに。そのままBARに流れて、一人でビールを飲みながらもの思いにふけた。

これからしばらくインド。
コルカタでは、2年前お世話になった天理教カルカッタ教会でお世話になってます。
あゆちゃんの成長にもこれまたびっくり。感謝でいっぱいです!

そして、たまきとも無事再会!
同じ県立大学!インドへ留学しにいった仲間です!
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by laughmonkey | 2012-11-13 19:41  

シュンドルボン



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10/31-11/3までシュンドルボンツアーにいってきました。

僕がインターンをしているNGOのメンバー約15名という大人数で!
社員旅行みたいな感じでこれから一緒に仕事をして行く上で仲も深まり
また新たな出会いもありとても良い機会でした。

シュンドルボンは世界最大のマングローブ林!バングラデシュのクルナ管区と、インドの西ベンガル州にまたがり、全体の62%がバングラデシュ側にあります。ベンガル・タイガーの生息地としても有名で1997年にユネスコの世界遺産に登録されました。

ガンジス川などインド北東部を流れる河川が海に流れ込む場所で、運び込まれてきた泥が蓄積され、広大な湿地帯を造っています。海抜は1~2mと低いため、潮の干満の影響を受けやすく、かなりの内陸まで海水が入り込み、川や水路の多くは淡水と海水が混ざり合った汽水となっています。そのため、一般の樹木は育ちにくく、広くマングローブが生息することになりました。

3泊4日船の上で生活。広大な川と海のはざまに、ちっぽけな船がひとつ。なんだか不思議でした。
私は自然が大好きなので、大自然に身をおきボーッとしていました。
耳をすませば、風の音、波の音、虫の鳴き声、葉っぱをくすぐる音、植物の呼吸を感じます。
心がリフレッシュされ、脳内が整理されていく。非日常の世界に浸ることで、日常でInputしたことがものすごいスピードで整理されていく。心残りがあったこと、じっくり考えておきたかったことがフラッシュバックし、自然とともに考えていく。周りに邪魔者はいない、自分一人に集中できるから、いつもよりクリエイティブだし、自分に素直になれる。素直になるって素敵だと思いました。いつも以上に強がっている自分に無理しなくていいよといってくれる。弱い自分を受け入れられる。そんなこんなで、バングラにきて3ヵ月がたとうとしてて、振り返りをしてました。

ツアー中、シャワールームよりも川の水浴びのほうが気持ちがいいので浴びてました。以外とソルティーで、、、船使いの子どもと遊んでいたら、不意打ちをくらいカブ飲みしてしまいました。しかし、油断をしていればワニに食べられちゃいます。怖いですよ!

ベンガルタイガーは、多くの観光客の期待の的なのですが、簡単には見つけることができません。基本夜行性で、昼間にウォッチングにでかけてもシカやサルしかいません。足跡や糞などがおちていて、リアル感がつたわってきて、泣きそうでしたが、無事に食べられず船に帰還することができました。夜に再びウォッチングに出かけると、うっすら姿を見ることができました!感動っ!!!トラがいたらすぐ分かる基準が分かりました。それは、匂いです。タイガーが1キロ圏内に姿を現わせば、ものすごく猛獣臭いにおいでいっぱいになります。
ちなみに今まで多くの人がトラの餌食になり命をおとしています。今思うと、結構やばかったんですね。

ダッカに帰ってひと安心。3ヵ月でも自分のホームができる。ダッカ市内でもミルプールに帰ってくると本当に落ち着く。センターの子ども達やスタッフも「miss you」と迎えて下さり、シュンドルボンの質問攻めで大変でしたww

おわり
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by laughmonkey | 2012-11-03 03:42  

コルバニイード


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10/27

バングラでも大きなイスラム教徒のお祭り
コルバニイード(犠牲者)

多くの牛と羊がアンラー(神様)の生贄として捧げられる日。

当日に近ずくにつれ
どんどん田舎から牛が取引されにやってくる

特設の牛・ヤギ市場が展開され
あまたの人と取引がはじまる

より大きな高い牛を買うことが
その人の権威を示すようでお金持ちは本当に大きな牛を飼っている

当日は、自らの手で牛・ヤギを解体し神に生贄として捧げる


牛やヤギを見ていると
まるで自分達の余命を悟っているかのような目

生きる気力がないわけじゃないけど
腰を据えている様子。覚悟してる。


アッラーは喜んだかな?

街中が血にそまる、そんな日。
初めての経験だった。


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朝起きていつも通りセンターに向かう道のりでも
数十頭の牛の生首、とびでる内臓、あふれる血


僕達が買った牛・ヤギも解体した

目の前で首がきられ
もがき苦しみ泣き叫ぶ姿に
目をそらしてはいけないと思い必死で我慢する

自分の手でさばくこと、その命をすぐに頂くこと


一言でいえば
生命の循環を感じる

僕達、人間は生かされている


日常では当たり前のように食べているのに
その命が消える瞬間ってのは初めて見る

よく考えたらおかしなことだよな


目のやり場を困るくらい心が痛くて
吐き気が絶えない1日だったのに

まわりのベンガル人にとっては、めでたいお祭りだから
笑顔で接しなければならなかった

正直、辛かった

今まで、生命の尊さに触れる機会もなく、向き合うこともしてこなかったから
当然の結果だろう



日本だと綺麗に包装されたスーパーのお肉

前も綴ったと思うけど

日本の都会って
どこか冷たくて白黒のイメージ
色々と隠しすぎなんだよ

人間らしさがどんどん感じられなくなる
吸い取られていく感じ

人生観が変わった日でした

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by laughmonkey | 2012-10-27 16:27  

ストリートチルドレン


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ストリートチルドレン

バングラにいるとよくみかける
特に都会で


2年前、インドにいったときに
大きな、大きな衝撃をうけた


なぜ、こんなに小さな子が物乞いをしているの
仕事をしているの、路上で生活してるの

スラム街にいけば、生活するような環境とは思えない
そんな状況で生活をおくっていて

哀しかった
とても悲観的だった


とっても可愛い目で顔を見上げてきて
「10円ちょうだい」
ってなんともいえない顔で言ってくる


ここでお金をあげるべきか、いなか

途上国にいったことがある人は、一度は経験したことだと思う。


心の中では
今、ポケットに入っいる、あるだけのお金をあげたい

しかし、ここでお金をあげてはいけないと理性を伴う。

1日でもいい
その子の今が満たされれば
その子の笑顔が見たいから

最初のうちは、思いに身をまかせてお金をあげていた


後に、虚しさにおそわれる

今、お金をあげた子はこれからも手をさしのべ続けるのだろう。
手をさしのべれば、お金がもらえるから。

なんの苦労もせずに
お金を得ることができる。


これって、一番その子にとってあかんこと教えてる
あかん!もうやめよう!!!

そう思っても次の日、また同じ顔をして手をさしのべてくる

どうすればいいか分からない日々に頭を抱え
最終的に無視をするようになった、自分がいた。

無関心ほど怖いものはなかった。


本来の自分がどんどん分からなくなっていく感覚
お金をあげていた時もそうだった



バングラにきてから、再びストリートで生きる彼らと向き合うことになった

今回は対話をしようと努力をしている
ベンガル語を学べば、どんどん彼らに近づくことができた。

今までは、お金だけ欲しいしかわからなかった。
その理由や彼らのバックグラウンドを聞くとおもしろい。

なんでお金が欲しいのって聞くと
解答は様々

食べ物を買うから
両親がいないから
親の病気をなおしたいから

でも、しっかり奥まで話をきかないと
間違った使い方をする


そのお金で
タバコを買ったり
大麻をすったり

それをしって以降
なるだけ共有するようになった

必要な薬を買ってあげたり
コーラを半分個したり
一緒にダンスを踊ってお金を稼いだり(収益はゼロがほとんど)

単純にお金をあげるだけじゃなくて
共有することで、彼らの笑顔もふえていった


彼らは本当にすごい
毎日、厳しい環境で生活をしているのに笑顔で手をさしのべて物乞いをする
たくましく仕事をする、生きる力を感じる

本当に尊敬する


自分が彼らの環境におかれたとき
同じように生きれる自信がない、強さがない


確かに、小さな子が仕事をしているのは良くないとあまたの人がいうが
生の現状を目にして、果たしてそんなことを言えるのか?


僕は、いつも彼らから元気をもらってます
彼らにお金や物資を与えることはできないけど、笑顔を共有することはできる

悲観的にみていて、何もはじまらない
彼らこそ、マネージメント次第で将来の可能性が無限にひろがっていると思う

エクマットラという組織でもっと深めていって
彼らと直接関れる活動を1日でもはやくできるようになりたいな
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by laughmonkey | 2012-10-20 16:37