今日は、少しバングラ料理について
みなさん、バングラ料理は何を想像しますか?
おそらく、カレーだと思います。
もともとインドだったバングラデシュもにたような料理や香辛料が多いです。
特徴的なのがカレーと魚を一緒にたべます
魚カレーです
インドの西ベンガル州、コルカタでも見かけるように
ベンガル人は、魚が好きなんでモリモリたべます。
ちなみにバングラの国魚は、イリッシュ・マスとよばれる魚で
バングラでいうお正月では、家族みんなでイリッシュ・マスを食べるらしいです。
イリッシュ・マスを食べないと年をこした気にならないみたいです。
そんなイリッシュ・マシュ!さすが国魚だけあって、めちゃめちゃ高いんですよ。
1匹普通のサイズで定価が300-400円。
大きいもので1000円をこえる。最高においしいです。
一般魚は、1kg 100円-200円くらいです。
魚カレーだとスプーンで食せるレベルではありません。
もはや、手で食べなければ何本のどに骨がひっかかるねん!難易度大です。
話はそれますが
手でご飯を食べるのって、赤ちゃんに戻ったみたいで懐かしいんですよ
赤ちゃんの時の記憶があるわけではないんですが、僕は大好きです
戻します
僕はよく、子ども達が生活するセンターで晩御飯をお世話してもらってます
なので毎晩、子ども達やスタッフと同じ釜の飯を机で囲んで食べてます
だいたい毎日、トルカリー(野菜)、ごはん、ダルー(日本でいう味噌汁?)の3食
素朴な味が、たまらなく大好きです
トルカリーは、じゃがいも、オクラ、ゴウヤ、ナスの緑色、よくわからない野菜がメインですw
それらを、ふんだんのニンニクとトウガラシとあらゆるスパイスで炒めます。
ダルーは、主に豆を潰しながら水で長時間煮込み、タマネギやニンニクをいれたスープです
これらをご飯と混ぜて、スープカリーにする感じです。
いつも味薄なので塩をかけると、おいしさUP!
レストランなどで僕がいつも頼むのは、ビリヤニです!
一番大好きな食べ物です!
主にチキン・牛・マトンをご飯と一緒に炊きこんだものです
大きな大きな鍋に数十人分を一気に炊き込む
豪快に肉をぶち込んでるから、肉のうまみがたまらない
テイストはもちろんカレー味
少し脂っこくて
後半、飽きてくるんですが
ライムをふったり、生のタマネギと肉をしゃぶるとたまらない
そこに中和してくれるのが、ゆで卵
ビリヤニ最高っすね!ホントに!
まだまだ、バングラ料理はたくさんあるんですけど
僕が全く手をつけれなかった料理が
ドゥ・バッです
未だに認められない炭水化物に牛乳
バナナが救いの手
牛乳は、想像以上に甘くない
バングラの米ってパッサパサで甘くないんですよ
日本の米ってモチモチの後に噛むごとにでてくるほのかな甘み
牛乳のなんともいえない、ほのかな甘みも許さない牛乳感に
パッサパサでほのかにプラスチックの味をほのめかす米に
バナナというマッチング
見事なコラボをみしてくれた最後の結末は、下痢
牛乳が熱されておらず、生乳は1時間後にトイレへと導いてくれました!
いやー、大変でした。
そんなペースで毎日を過ごす中
日本食が恋しくなる瞬間、あんまり僕はありません
バングラ料理が肌にあうみたいです
しかし!KINTU!
先週、上司の奥さんがハヤシライスをご馳走してくれました。
貴重なハヤシライスの素を骨つき牛肉とふわふわの卵!
お米もコリアタウンの日本米に近い米で仕上げてくださりました。
もうね、神が降臨してきました。
おいしすぎて、泣きそうでした。
心の中では泣いてました。
なんておいしいんだ。
どれくらいおいしかったかと言うと
高校時代の夏休み、猛暑の中剣道の厳しい練習を耐え抜いた後のコーラより
イタリアのスペシャルなモッツァレラチーズと新鮮なオリーブオイルを使ったビザを食べた時よりも
インドのユダ砂漠のど真ん中でなぜかビール売りがいて、からっからの喉をビールで潤した時よりも
はるかに超えました。日本食、神。
天ぷらそば、食べたい